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2008-03-13
いつでも・どこでも・誰でも
- 2008-03-13 (木)
- Category: その他
作れば売れる時代は終わったと誰もが言う。つまり、作りっぱなし、出荷しっぱなしではダメだとは誰もが分かっている。
しかし、いざPRとなると、忙しいからという理由で消極的になってしまう。PRの大切さは頭では分かっていながら、行動に移せない。優先順位は常に低い。
そして、矛先を品種選定に向けることになる。しかし、考えることは皆同じであるから、新品種であっても新鮮味は全くない。むしろ、昔の品種が新鮮になったりするのは皮肉である。
記憶の森をあるくー生産直売
多くは人と人のマネジメントの問題を、品種の問題にすり替えているため、社会との対応ができなくなります。たとえばエコファーマーを取得することさえできない産地、、、、自産地ウェブサイトさえ構築できない産地、、、はひとつの社会対応ができない産地事例という指標になります。しかしエコファーマーを取得したり、単にウェブ上にブログ(ウェブ・ログ)を作り農作業日誌を公開することはきっかけであっても到達地点ではありません。次のステップは、それを手段として何を行うのかが問われています。
ブログにしても一般のホームページにしてもサイトの構築自体は、非常に容易な時代になってきている。しかも安価で、中には無料で利用できるものも多い。
しかし、例えサイトを作ったとしても、作ることで満足してしまい、それ以上の発展がないサイトが非常に多い。更新が止まってしまったサイトである。
サイトはいわば生ものであるから、新しいコンテンツを提供していかなければ、腐ってしまう。腐ったサイトの存在はサイトを作らない場合よりも始末が悪い。いわば悪評を自らまき散らしているようなものだ。
大抵はサイトの構築で一杯一杯でコンテンツにまで頭が回らないことが多い。これはサイトを作る目的がはっきりしていないために起こることだ。他がやっているからうちでもやってみようか、ではすぐに腐り始めてしまう。
サイトを作る目的は「伝えたいことを伝える」ことだ。これなしには何も生まれない。
サイトはチラシやポスターではない。もちろんチラシやポスターにもなりうるが、それ以上の価値を容易に生み出せるツールである。
それは紙面に限りがないこと、誰でも作成できること、そして、すぐに生み出せること、これがチラシやポスターにない魅力である。
誰がコンテンツを作るのかがはっきりしていないことも腐ったサイトを生み出す一因である。伝えたいことを持っている人は誰なのか?伝えるべき人は誰なのか?それを生産者は自問自答する時だ。
昨日は月形花き生産組合青年部の役員にリニューアルした月形の花のサイトの説明を行った。
トップページにブログを導入した経緯について説明し、エントリー(記事)の投稿のやり方と投稿の協力をお願いした。
従来のホームページは、シーズン前に生産者から集めた出荷計画書を元に栽培情報を更新し、出荷が始まってからは週に一度出荷情報を更新するだけであった。
本来は花の写真を充実させる意向もあったのだが、出荷最盛期になるとそれもままならない。
それならば、実際に生産している生産者自身に写真を撮ってもらおうということになった。今はほとんどの生産者が携帯電話を持っている。それも今はカメラ付きが主流である。せっかくある機能を有効に使わない手はない。
そして、写真をブログに送信してもらい、一つのエントリー(記事)が完成する。
ブログはエントリー(記事)それぞれが独立したページであるため、リンクが増えることにより、検索に掛かる率が高まることも魅力の一つである。
そして、専用のソフトを用いなくても気軽に更新作業ができなど、ブログを取り入れるメリットは大きい。
パソコンと携帯どちらからでも投稿できるので、シーズン中はなかなかパソコンを起動させない人でも参加できる。
これからは限られた人だけがサイト(ブログ)を作るのではなく、77名の生産者と農協の担当者全体で作り上げていくことになる。
この集合知がどう展開していくか楽しみである反面、実際に参加してもらえるか不安でもある。
いずれにしても、サイトの構築はスタートラインにすぎない。そこから何人がスタートしていくのか、それぞれの生産者が試されている。
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